頼みの自民党にもそっぽを向かれ哀れな最後を迎える

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どぜうは延命を望み、自民党は政権与党への返り咲きを望んでいるから相思相愛で民主党と自民党の連立はありうる話だ。しかしその一方、自民党内では、「どぜうなんかほっきゃ倒れるからわざわざ助ける事も無い。」と言う考えが多いようだ。さらに、民主党の中間派も反どぜうに回っていると言う情報が入っている。つまりどぜうは党内でも孤立し、頼みの自民党にもそっぽを向かれ哀れな最後を迎えるかもしれぬ。どぜうの「自民党が助けてくれる。」と言う考えは、甘いと言う事だ。

自民党にもそっぽを向かれ、党内でもそっぽを向かれれば、どぜうは一巻の終わりだ。もし、自民党が賛成せず消費税増税法案が成立しなかったらどうなるか。当然どぜうの責任が問われる事になるだろう。その場合、どぜうが辞任して新政権が誕生するか、解散選挙になるかだな。先述した通り、民主党は今解散選挙になったら党が無くなるから、解散選挙はせずどぜうを辞職させて新内閣の樹立を図るのが最も得策だろう。

しかし、野党は内閣不信任案を提出する用意が有るようで、これに自民、公明、オザワン一派が賛成すれば、可決され総選挙になる可能性も残っている。実際、自民党は既に選挙の準備に入っている。そういう事であれば、どぜうは風前の灯火状態だと言う事だ。さて問題は、次の総理が誰になるのかだ。経済対策最優先の内閣なら良いのだが、再び消費税増税内閣になったら元の木阿弥。てか、今時期の消費税増税案はもう無理だろう。しかし、政界戦国時代だから何が出てくるか分からん。可能性が無きにしもあらずだ。
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